ダイエット幻想
どうもグッピーです。今日は先日読んだ本が面白かったので、かみ砕いていろいろ書いていきたいと思います。
書名 ダイエット幻想 磯野真穂 著
目次
- 「痩せたい願望」が強すぎる女たち
- 可愛いの落とし穴
- 人に認めてもらいたい
- 普通に食べるを馬鹿にしない
- まとめ
1、「痩せたい願望」が強すぎる女たち
この本は、痩せることそして愛されることにこだわりすぎている日本の女性について書かれている本です。世間では、痩せている女性が好まれる風潮が強い日本ですが、世界的に見るとどうなのでしょうか?
例えば、中国では昔、多くの女性が「纏足」という風習を行っていました。これは3歳ごろの女児の足をひもなどで強く縛り、足の成長を阻害させ大人になっても子供の足のサイズと変わらないようにするという風習です。
現実的に見たら、なんでそんなことをするの?って感じですよね。でもこれにはれっきとした理由があるのです。
昔の中国では、纏足をしていない女性は貴族などの金持ちの男性、名家の男とできなかったのです。なぜなら「かわいくないから」。
纏足という風習は中国では、女性に可愛さを求める結果として生み出されたものだったのでしょう。大人になっても、纏足の女性たちは変形した足の不自由に耐えて生活し、まともに歩くことができないためよちよち歩きをするしかなかったといいます。そしてそのよちよち歩きこそが、昔の中国の可愛さの象徴だったのです。
極端な例ですが、この纏足という文化も、日本の女性に可愛さと痩せているナイスバディを求めるという例では一致しているように思います。
では、アメリカではどうなのでしょうか?
こちらは一転痩せている女性よりも、標準からややぽっちゃりぎみの女性が好まれているように思います。太っているからと言って愛されないわけではなく、けっして痩せることを強制しないお国柄。それがアメリカ流なのかもしれません。
ここまでだらだらと読みずらい文章を垂れ流してしまい申し訳ありませんが、何を伝えたいのかというと「愛されること」そして「痩せること」にとらわれてはいませんかということです。
日本という狭い国の中で、体型についてとやかく言われたところで、何にもなりません。「太ってるね」と言われたら「アメリカでは好まれるはw馬鹿野郎」ぐらいの気持ちを持っているほうがいいのです。
ですが現状として日本の女性は痩せたい願望が強すぎます。標準であるのに自分は太っている、もっと痩せたいなど考える人が圧倒的に多いのです。
この本を読んだ僕から言わせてほしい一言は、「今の自分に満足し、認めることも大切」ということです。
2、可愛いの落とし穴
「だってわたし、可愛くないから。の呪い」とは、何かあるたびに「だって私可愛くないから」といってしまう女性にかかっている呪いです。この呪いは、日本で猛威を振るっています。
なにかと男に比べて、外見の評価がされやすい女性ですがいつも自分を卑下したりしていませんか?そんなこと言っても、何もよくはなりません。ただ自分からさらに自信がなくなっていくだけです。
3、人に認めてもらいたい
では、ここで一つ質問です。なぜ可愛いと思われたいのでしょうか?その答えは承認欲求です。
可愛いと思われたいというのは、他者からの評価であり他人に認めてもらいたいという気持ちの表れです。
この承認欲求を抑えることができれば、見た目など気にしない生活を送ることができるかもしれません。
4、普通に食べるを馬鹿にしない
世の中には、野菜や乳製品など健康にいいものばかりを食べる人もいるかもしれません。そういった人の中には、3食普通に食べる私たちをよくおもわないひとがいることが多いです。
なんでや!って思うのは置いといて。肉や魚などもバランスよく食べることを、太るから嫌など敬遠することはそれこそ健康に良くないのではないでしょうか?
いま一度自分の食生活を見直し、3食食べるという基本をおろそかにせず生活すると痩せたい願望などから解放されると思いますよ!
5、まとめ
自分の健康を第一に、他人からの評価を気にせず、生活することが大事です。
かわいいなどの言葉にとらわれないようにしましょう。興味がわいた方は、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。良ければ読者登録やスターをしてくれるとうれしいです。
それでは