グッピー’s blog

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危険物取扱者の資格とは?

どうもグッピーです。今日は、僕が持ってる資格の中で唯一の国家資格の(簡単に取れる)「危険物取扱者」について書いていこうと思います。はっきり言って取得しても凄い資格ではありませんが、メリットはあります。興味ありますか?

 それでは本編へgo!

 

危険物取扱者とは

 皆さん危険物と聞いて何を思い浮かべますか?例えば、ガソリンだったり塩酸だったり様々なものを思い浮かべますよね?中には、青酸カリだの、ボツリヌス菌だの(知る人ぞ知る世界最強の毒)お前推理小説の見過ぎや!ってものを頭に浮かべる人もいるかもしれません。

 ですがこれらは「危険」ではありますが、一概にすべての危険物を「危険物取扱者」が扱えるわけではないのです。ここでいう危険物とは、消防法が指す物質のことを言います。

 具体的にいうと、消防法上の「別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するもの」です。

回りくどい言い方で分かりにくいですが、簡単にいうと「燃えるもの」危険物取扱者が扱うことのできる危険物なのです。

 

 私たち危険物取扱者には、危険物取扱者免状が与えられます。3種類に分かれそれぞれ「甲種」「乙種」「丙種」と呼ばれています。

 甲種>乙種>丙種 この3種はこのような順で表すことができ、甲種が最上位の危険物取扱者資格です。

 私が持っているのは乙種なのでちょうど中間の資格ですね。

これらの免状を保有することにより、危険物取扱者となり危険物を取り扱うことができるようになります。

どんな職場で役立つか?

 この資格は、自動車工業、機械工業、食品化学工業、医薬品工業、化粧品工業、金属工業、塗料工業、石油化学工業、肥料工業、ソーダ工業、アンモニア工業、紙・パルプ工業、高分子化学工業、輸送業、自動車整備工業、ホームセンター、ビル管理会社、研究機関等多くの事業所で必要とされています。

 この資格は取って損はないでしょう。身近な職場を上げるとすればガソリンスタンドの店員にも給料高め(少しだけどね)でなれます。

ただ、注意点としてそれなりに人生経験を積んだ方(悪く言えば中年ぐらいの方)が危険物取扱者の資格を取ったからと言って、上記の職場に就職できるとは限りません。

 多くの事業所では、中年の方や中途採用者を採用する条件として「即戦力になる力」が求められます。それらの職種の仕事をした経験がないと採用は厳しいことは覚えておいてください。

若者が、この資格を取って上記の事業所に就職する場合は、大方問題はないと思われます。採用先の会社で職業訓練を必ず受けるはずだからです。

 ただ世の中に絶対はそうそうありませんし、資格を取ったからと言って就職できるとは限りません。結局は、資格取得者がどう行動するかによってその人の未来は良くも悪くも変わるのです。

 資格は所得するだけでは意味がありません。自分の生活、仕事で使わないの出ればそれはもはや「死格」と化してしまいます。つまりは、資格を生かすも殺すも自分次第なのです!

 この理論は、危険物取扱者の資格だけでなく世の中の資格全般に言えることなので、覚えておいて損はありません。

 

まとめ

  • 危険物取扱者の資格は実用的である。
  • 人によっては取得してもメリットはない。
  • 資格は持っているだけでは「死格」となってしまう。  

以上の点を頭に入れて資格について考えてほしいです。実際私は、「危険物取扱者!なになに爆弾作れんの?かっけー」と中二病を発揮してしまい、成り行きで資格を取りましたが今のところ役に立つ予定はないです。

 将来研究者になりたいという人や工場勤務志望の人以外は取得してもメリットがないように思います。何のために資格を取るのかをはっきりさせてから試験に臨むことをオススメします。(試験料もばかにならないので。高いー)

 まだ書き足りないので後日関連記事を出すと思います!お楽しみに。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。良ければ読者登録やスターをしてくださるとうれしいです。

 今日はこの辺で終わります。

それでは